「嫌なことからすぐに逃げてしまう」
このままではダメだとわかっているのに逃げてしまう。
変わりたいのに変われない自分が嫌いになっていませんか?
私も嫌なことがあるとすぐに逃げてしまう癖があり自分のことが嫌いだと思っていた時期があります。
次第に信頼されなくなってきて、孤立していくのが辛かったです。
今回は逃げ癖を改善する方法を悩んでいるあなたに向けてご紹介します。
自分が変わるとまわりの評価も変わり自信に繋がりますよ!
逃げ癖がある人の特徴
逃げ癖がある人は、問題や壁にぶつかるとすぐに面倒だと感じます。
普通であれば問題があると、その原因を突き止めて解決策を実行していき前に進みます。
しかし、逃げ癖がある人は選択肢の上位に「逃げる」という選択を持っているため、
何か問題が起きると真っ先に「逃げる」を選択してしまいます。
逃げ癖がある人の大きな特徴をまとめました。
自分に自信がない人
自己肯定感が低く自分に自信がないと「何をやっても上手くいかない」と思い込んでしまう傾向があります。
まわりから良い評価をされた経験が少ないと自分に自信が持ちにくくなります。
ネガティブ思考になっているので、良い評価をされてても気付いてない可能性もあります。
向上心がない人
逃げ癖がある人は向上心がないので、達成感を得る機会が少ないです。
達成感を得てないと、モチベーションを維持しにくいので途中で諦め逃げてしまうこともあるでしょう。
失敗したくないと考える人
逃げ癖がある人はプライドが高い人が多いです。
そのプライドが傷つくのを恐れ逃げ腰になってしまいます。
「失敗したくない」
「まわりに失敗したところを見られたくない」
失敗しない1番簡単な方法は問題から逃げることです。
逃げることで、成功も失敗もしていないフワフワした感じになりますから。
失敗したことにならないのでプライドも傷つかないです。
飽き性な人
飽き性で物事をやり遂げることが苦手な人は逃げ癖が出やすいです。
最初は楽しく作業をしてても、途中で飽きてしまって中途半端な状態で逃げてしまいます。
逃げ癖を改善する4つの方法
逃げ癖が治らないのは今までの経験や環境の影響が大きいです。
嫌なことから逃げると、一時的には楽になると思います。
でもそれだと解決したことにならず、いずれはその問題と向き合わなければいけないときが来てしまうでしょう。
いつまでも逃げないで、前向きな気持ちで向き合ってみましょう。
逃げ癖を改善する方法をご紹介します!
期限を決める
問題に直面したときにすぐに逃げていた人は、まずは期限を決めて行動してみましょう。
「この日までは問題解決に向けて行動してみよう」
という気持ちを持つことが大切です。
「問題を絶対解決しないといけない」と思い込み過ぎるとストレスが溜まり逃げたくなります。
なので、まずは期限を短く設定して行動をしてみるとストレスも溜まりにくく、
自分自身も改善に向けて変わっているんだという自信に繋がります。
少しずつ期限を長くして、解決に向けて行動することで逃げ癖が治ります!!
自分の非を認める
逃げ癖がある人はプライドが高い人が多いです。
自分に非があっても認めることが苦手で、言い訳をしたり逃げたりしてしまいます。
まずは素直に非を認めることが大切です。
今まで非を認めることが苦手だった人には、すごく勇気がいる行動だと思います。
勇気を出して認めることで、逃げずに前に進むことができます。
まわりからの評価も変わると思います。
今まで良い評価をあまりされたことがなく自信がなかった人も、自信が付くきっかけになるかもしれません。
目標を高く設定しない
よく逃げてしまう人は、もしかしたら自分が設定した目標が「高すぎる」かもしれません。
達成することが困難な目標を設定して挫折を繰り返してしまうと、どんどん自信をなくしてしまいます。
自信を無くすと挑戦しなくなるので、問題からも逃げてしまいます。
比較的達成しやすい目標を立てて行動し成功体験を繰り返し経験することで、「自分は出来る」という自信に繋がります。
不安な気持ちをため込まない
プライドが高い人は自分の弱いところをさらけ出すのが苦手です。
問題に対して不安に思っていることを1人で抱え込んでしまい、耐えきれずに逃げてしまいます。
相談する勇気を持ちましょう。
逃げ癖が強い人の考えはどうしても最優先に「逃げ」がくるので、前に進めません。
他の人の意見を聞くことで、自分では思いつかなかった解決法がでる可能性があります。
自分が悩んでいる問題は他人からすれば大した事ないことが多いです。
何でも考えすぎなのかもしれません。勇気を出して相談してみましょう。
逃げるのは悪い事ではない
逃げ癖がある人の特徴から改善する4つの方法をご紹介しました。
逃げ癖を治すことは自分自身を成長させるのにとても大切です。
でも「逃げる」ということが完全に悪だとも思いません。
自分自身を守るのに「逃げる」という選択肢は必要です。
逃げ癖があって悩んでいる人は、改善することで自信に繋がると思いますが、
「絶対に逃げてはいけない」と思わないでください。
大切なのは「逃げる」という選択を最優先にしないこと。
優先順位を下げることを意識することが大切です。
自分のことを一番理解し守ってくれるのは自分自身です!
これだけは忘れないでくださいね。
まとめ
今回は逃げ癖がある人の特徴と改善するための4つの方法をご紹介しました。
逃げ癖がある人の特徴
- 自分に自信がない人
- 向上心がない人
- 失敗したくないと考える人
- 飽き性な人
逃げ癖を改善する4つの方法
- 期限を決める
- 自分の非を認める
- 目標を高く設定しない
- 不安な気持ちをため込まない
自分自身を守るのに「逃げる」という選択肢は必要です。
逃げ癖を改善して問題に対して行動することはとても大切ですが、
自分を追い込みすぎないようにしてください。
どんな問題にも最後に「逃げる」という選択肢は捨てずに持っていてください。
自分のことを一番理解し守ってくれるのは自分自身ですからね!