突然ですが普段どれくらい鏡で自分を観察していますか?
歯磨きや身だしなみをチェックしている時、お手洗いなど
普段の日常で鏡を見る機会は多くあると思います。
自己肯定感の低い人は、鏡の前で「自分の顔」と対峙することで
コンプレックスを見せつけられるので、苦手な人も多いかもしれません。
実は鏡を見ることで得られるメリットが沢山あると言われています!
今回は「鏡」がもたらしてくれる力に注目しました。
毎日必ず見るであろう「鏡」の力で心も体も元気になろう!
鏡を見る人の心理
鏡をよく見る人の心理はナルシストだったりプライドが高かったり、
コンプレックスを持っていたりと様々。
自分がどういうタイプなのかを見極めることで上手に向き合えることができます。
コンプレックスがある人は自分の顔や表情を好きになれないこもしれませんが、
鏡を見ることで好きな部分を見つけられるかもしれません。
鏡の歴史
日本に中国大陸から伝来したのは弥生時代(約2,200年前)だといわれています。
まだこのころの鏡は青銅製で、顔を映す道具ではなく太陽の光を反射する神秘的なものとして
儀式などに用いられていたとされています。
ガラス鏡が日本に最初に持ち込まれたのは1549年、キリスト教布教のために
来日したフランシスコ・ザビエルだといわれています。
現在の鏡とほぼ同じ製法のガラス鏡が日本で製造されたのは1800年代後期とされています。
鏡には特別な力があると昔から考えられていたのです。
鏡を見ることで得られるメリット
自分と向き合える
自己肯定感が低い人は自分と向き合う時間を作ろうとしません。
自分と向き合う時間を作ることで、自分をより深く理解することができます。
自分の状態が心身ともに健康なのかは本人にしかわかりません。
鏡の前に立ち自分はどうしたいのか、どうなりたいのかを問うことで、
目標が見え、変わるキッカケになります。
「自分が自分の1番の理解者」です!
自らを上手にサポートするのに鏡は役に立ちますよ^^
ストレス解消になる
ストレス社会の世の中では、ストレスに悩んでいる人が沢山います。
ストレス発散できるなにか趣味みたいなものがあればいいですけど…
発散できずに辛い思いをしているあなたに伝えたい!
2010年にアメリカの女性誌[SELF]が、仕事中に疲れやイライラを感じた時に、
鏡を見ると、自信を回復しストレス発散になると発表しています。
鏡の前で笑顔になったり、キメ顔をすると気持ちが前向きになります。
気持ちを一旦リセットする効果もあるので、鏡は現代人に必須ですね。
集中力をキープしやすくなる
集中力が続かないと悩んでいる人も多いと思います。
人間は顔を認識する能力が優れており、特に自分の顔を見るとやる気がでやすい
と、大阪大学の中野珠実准教授らが、脳神経科学の専門誌に発表しました。
鏡に映る自分を見ながら仕事や勉強するのってナルシストって思われないか不安かもしれませんが、
ちゃんと効果があるとデータがあると自分に言い聞かせてやってみてください。
「なんとなく見られている」という感覚が無意識に働いて、
程よい緊張感をもって集中力をキープすることができるのでオススメです。
鏡を見ることで得られるデメリット
鏡を見ることにはデメリットもあるとされています。
デメリットを十分理解するのも大切なのでまとめました。
本来の自分の姿を見失う
鏡は左右反転しています。なので、普段見られている顔とは違うことになります。
理想の自分を鏡の前で作りすぎると、それが自分の姿だと誤解してしまう可能性があります。
見ないと不安になる
自分の服装や顔、体型などが整っているか過剰に不安になってしまうことも。
鏡に依存してしてしまい、中には強迫的な行動にでてしまう人もいるので、注意が必要です。
体の欠点に過剰に反応してしまう人は「身体醜形障害」という精神疾患かもしれません。
人口の2%がこの身体醜形障害だそうです。
人付き合いをしたりせず、大きめの衣服や眼鏡などの影に隠れようとする場合は注意してください。
まとめ
今回は「鏡がもつ力」に注目し得られる3つのメリットとデメリット2選をご紹介しました。
鏡には不思議な力があります。
デメリットを理解した上で、鏡で自分磨きをしてみてください!
コンプレックスがある人は、自分のことが好きになるキッカケになるかもしれません。
鏡を見ることで得られるメリット・デメリット
鏡の前で自分に話しかけるのも良いです!
ポジティブ思考な言葉を自分に話しかけてあげて元気チャージしよう!